紙の種類を選択する際に、紙の種類の後ろに「●●kg」って書いてありますよね。
これは、その紙を1000枚積んだ際の重さで「連量」と呼びます。
印刷業界では一般的にこの「連量」で厚さを表すそうで、この重さが重いほど厚い紙ということになります。
ちなみに、この場合はこのコート紙を1000枚積むと55kgになるということです。
もちろん同じ種類の用紙であっても、サイズが変われば重さも変わってきますし、紙質メーカーなどの違いでも重さは変わってくるそうです。
同じ意味で「斤量」という言葉がありますが、こちらは「連量」の古い呼び方で、用紙の重量の単位に「斤」を用いていたことからそのように呼んでいたそうです。
関連リンク
詳しくは以下もご覧ください。
テクニカルガイド:印刷用紙について