巻々四つ折り（渦巻四つ折り） - 折り方や事例を紹介
巻々四つ折り（渦巻四つ折り）とは
巻々四つ折り（渦巻四つ折り）は、紙面を折り目で平行に四分割し、端の面から順番にグルグルと巻き込むように内側に折っていく折り方です。四つに折ることで8ページのパンフレットやリーフレットにすることができます。
巻々四つ折り（渦巻四つ折り）の読み方
まきまきよつおり（うずまきよつおり）
巻々四つ折り（渦巻四つ折り）の折り方
- 紙面を短辺と平行に四分割します。裏側が表紙面の想定です。
- 両端のうちどちらか一方の1面目をその隣の2面目に向かって手前に折ります。
- 1面目を内側に巻き込むように3面目に向かって手前に折ります。
- 2面目を内側に巻き込むように4面目に向かって手前に折ります。
巻々四つ折り（渦巻四つ折り）の用途
巻々四つ折り（渦巻四つ折り）加工は、商業印刷で広く使用されている加工方法です。
- パンフレット
- リーフレット
- 観光案内
- 施設案内
などのさまざまな印刷物に使用されます。
印刷物事例
観光パンフレット（巻々四つ折り／規格外105㎜×297㎜仕上り）
業種：自治体
部数：60,000部
用紙：マット70Kg
刷色：フルカラー印刷
展開サイズはA3で、折った状態が約105㎜×297㎜になります。カテゴリ分けした情報をページごとに掲載した上で鞄などに収納できるサイズにしています。仕上がりをコンパクトにしても、ある程度の情報量が掲載できる仕様です。
フロアガイド（巻々四つ折り／規格外100㎜×210㎜仕上り）
業種：小売業
部数：15,000部
用紙：コート73Kg
刷色：フルカラー印刷
展開サイズは210㎜×400㎜で、折った状態が約100㎜×210㎜になります。表面はカテゴリごとの情報が掲載されており、裏面は広げるとフロアの全体マップが見れる仕様になっています。
対応サイズ
単位：mm、数値は展開サイズとなります。
| 最小 | 最大 | |
|---|---|---|
| A判 | A3（297×420） | A1（594×841） |
| B判 | B4（257×364） | B2（515×728） |
| 規格外 | 210×320 | 594×840 |
注意事項
巻々四つ折り（渦巻四つ折り）加工商品についてはオーダーメイド印刷サービス対象商品となります。
お見積り・お問い合わせ
折り加工をご希望の方はオーダーメイド印刷にて承ります。お気軽にお問い合わせください。
よくある質問（FAQ）
- 費用はどの程度かかりますか？
- 折り加工は価格表にございませんので、お問い合わせフォームより見積りをご依頼ください（可能な限り、安価にご提供しております）。
- 規格外のサイズ・部数にも対応していますか？
- 規格外サイズ・部数にも対応しております。
- 具体的な仕様が決まっていないのですが、相談可能でしょうか？
- ある程度の仕様が決まっている場合、または参考にしたい商品サンプルがお手元にある場合に限り可能です。
折り加工一覧
- 二つ折り紙面の中央を基準に左右対称に折る折り方です。
- 十字折り紙面を折り目で縦横直角に四分割し、二つ折りにした後で90度回転させてもう一度二つ折りをする折り方です。
- 巻き三つ折り紙面を三つに分けて、一つの面を内側に折り、反対側の面を被せるように折る折り方です。
- 外三つ折り（Z折り）紙面を3等分し、山折り・谷折りを交互に行う折り加工方法です。
- 巻き四つ折り紙面を折り目で平行に四分割し、半分に二つ折りにした後にもう一度半分に二つ折りをする折り方です。
- 巻々四つ折り（渦巻四つ折り）紙面を折り目で平行に四分割し、端の面から順番にグルグルと巻き込むように内側に折っていく折り方です。
- 外四つ折り（W折り）紙面を折り目で平行に四分割し、山折りと谷折りで交互にジグザクになるように折る折り方です。
- 観音折り紙の両端を内側に折り込み、さらに二つ折りする、観音開きの形が特徴の折り方です。
- 蛇腹折り紙を蛇腹状に折り、折り目をつけることで、大量の情報をコンパクトな印刷物にまとめることが可能です。
- 八つ折り（16P折り）90°ずつ回転させながら半分に3回折る折り方です。
- DM折り二つ折りを行った後に、巻き三つ折りを行う折り方です。
- マップ折り外四つ折りを行った後に、二つ折りを行う折り方です。
ご注文の流れ
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2. ご注文
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